VICSセンターではカーナビとVICSユニットの出荷台数を発表した。それによると、カーナビの出荷台数は2002年8月末現在で累計999万台。また、VICSユニットは2002年6月末現在で累計498万台。
カーナビの出荷台数は、過去5カ月で100万台近くもの出荷があったことになる。あれば便利なグッズというより必需品となったわけだが、単に目的地までのルートを案内するための道具ではなく、情報機器へとカーナビは進化している。
また、VICSのサービスの全国展開がもうまもなくであり、VICSユニットも今後は必需品へと進化するだろう。市販(後付け)マーケットではVICSビーコンユニット内蔵ナビが増えているいっぽう、自動車メーカーオプオションのナビではまだまだオプション設定。ビーコンVICSのメリットを自動車メーカーは伝えきれていない。今後はVICSユニットも含めたカーナビの普及が望まれる。