現在、トヨタ・パワーのニューマン・ハースに所属しているクリスチアーノ・ダ・マッタ(ローラ・トヨタ)は、アラン・マクニッシュの後任としてトヨタ入りする説が濃厚だ。
現在参戦中のCARTでポイントリーダーを走っているブラジル人ドライバーのダ・マッタ。クリス・プークCART代表もダ・マッタの才能に太鼓判を押している。
「彼は非常に勇敢で自信に満ちている。彼のような人材はまさにF1が求めているものではないか? F1へドライバーを輩出できるシリーズを目指す我々としても、才能があり、勝つことが出来るドライバーが存在する事を証明していきたい」とプーク氏。
一方、同郷のルーベンス・バリケロを親しいというダ・マッタは、「ルーベンスはF1が非常に政治的な世界であると警告してくれた。でも彼はそこでかなりハッピーなわけだから、僕だってハッピーになれると信じているよ。でも真のレーサーにとっては、個人的な満足度だけならCARTの方が高いだろう。つまり僕はただ参加するためにF1に進出する気はない。数合わせのためなら行かないよ」とコメントしている。