飲酒運転を隠すためさらに飲酒? ---当て逃げしていた現職警察官を逮捕

福岡県警監察官室は21日、クルマの運転を誤って民家のブロック塀に接触するという物損事故を起こしたものの、酒気帯び運転の発覚を恐れてそのまま現場から逃走していた前原警察署の地域課に属する44歳の巡査部長を道交法違反容疑で逮捕した。

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福岡県警監察官室は21日、クルマの運転を誤って民家のブロック塀に接触するという物損事故を起こしたものの、酒気帯び運転の発覚を恐れてそのまま現場から逃走していた前原警察署の地域課に属する44歳の巡査部長を道路交通法違反(報告義務違反)で逮捕したことを明らかにした。今後は飲酒運転についても調べを進めるとしている。

監察官室の調べによると、この巡査部長は20日の午後7時30分ごろ、福岡市西区内の市道を自分のクルマで走行中、運転を誤って道路左側のガードレールに接触、それを避けようと右に大きく回避したため、道路右側の民家のブロック塀に再び接触。およそ10メートルに渡って塀をなぎ倒した。クルマは右側の壁を接触した際に片輪を側溝に落として身動きが取れなくなったが、運転していた男はそのまま現場から小走りに逃走していった。

事故の様子を目撃した近所の住民が110番通報を行い、駆けつけた福岡西署の警察官が放置されたクルマのナンバーを調べたところ、所有者が前原署地域課の巡査部長のものであると判明。当日は非番だったこの巡査部長を呼び出したところ、「近所だし後で弁償に伺おうと思った」と供述。しかし、警察への通報を怠っていたことから、道路交通法違反容疑でこの巡査部長を逮捕した。

警察での取調べを行おうとしたところ、この巡査部長が酒臭いことに警察官が気づいた。このため呼気のアルコール濃度を測定したところ、0.4ミリグラムのアルコールを検出。これについては「事故後、気分を落ち着かせるために自宅で焼酎2杯を飲んだ」と話しているという。

監察官室では「事故時に酒気帯び状態だった可能性が高く、それを隠蔽するためにさらに飲酒を重ねたのではないか」として、この巡査部長を厳しく追及する方針。
《石田真一》

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