アジアでの高級車市場は健在---BMWが前年同期比18.8%増の大躍進

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アジアでの高級車市場は健在---BMWが前年同期比18.8%増の大躍進
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BMWは、2002年上半期のアジア市場での販売台数が、前年同期比18.8%増となる3万6673台になったと発表した。内訳はBMWブランドが同5.0%増の3万2459台、今年から発売したMINIが4214台だった。同社のアジア部門は好調な販売が続いており、半期ベースでは過去最高の売上高、利益となった。BMWでは、下半期も好調な販売が続くとの見通しで、売上高、利益で前年実績を上回るとしている。

アジア域内のBMWのシェアは17.8%から25.8%へと大幅に伸びた。『7シリーズ』は国によって新型へ切り替わっていないものの、同30.6%増の3206台を販売。『モデルX』は同61.7%増の1825台、『3シリーズ』が同5.2%増の1万8085台だった。ただし、『5シリーズ』のみは落ち込みを見せ、同4%減の8425台だった。

市場別では、中国、マレーシア、ベトナム、台湾、韓国、フィリピン、タイ、日本での2ケタの伸びとなった。

《レスポンス編集部》

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