【新型マツダ『デミオ』発表】数字だけではない室内空間活用のくふう

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【新型マツダ『デミオ』発表】数字だけではない室内空間活用のくふう
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新型『デミオ』の室内空間の広さは、クラストップレベルを確保しているが、実効室内容積の大きさだけを追求するのではなく、その広大な室内を有機的に活用できる設計となっている。

ボディのサイドをあまり絞り込まないデザインにより、左右のフロントシートの間隔を広げ、またドアトリムを凹面造形とすることで、とくに横方向への広さを実感できるレイアウトとなっている。運転席はラチェットレバーによるシートリフターを備え、小柄な人から身長190cm程度の人まで最適なドライビングポジションが得られる。

リアドアは80度の開口角度を持ち、通常の乗降はもちろん、チャイルドシートの装着も楽に行うことができる。リアシートは5:5の分割可倒式で、フラットフロア化も可能なダブルフォールディング機構付き。

新設計サスペンションによりタイヤハウスの張り出しが減少していることもあり、スタンダードサイズのマウンテンバイク2台をカーゴスペースに搭載可能だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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