GMが燃料電池車実用化に一歩前進!! 航続距離をガソリン並みに

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GM(ゼネラルモーターズ)は、クアンタム・テクノロジーと共同で世界初の700バール水素貯蔵タンクを開発した。これによって、燃料電池車の航続距離は最高で300マイル(約480km)まで可能となり、現行ガソリン車並みの航続距離を達成できる可能性が高まった。

従来は350バールが最高圧だったが、700バールとなることで、同じ容量のタンクに水素を充填する場合、より多くの量の水素を貯蔵することが可能になる。この結果、燃料電池車の航続距離の延長が可能となる。

GMの燃料電池事業本部は、今後数週間以内に、新しい貯蔵装置の実験を完了する予定としている。

《レスポンス編集部》

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