全国軽自動車協会連合会は、7月の軽自動車新車販売台数を発表した。それによると販売台数は前年同月比0.1%減の15万9584台で4カ月ぶりに前年を下回った。貨物車の販売が大幅に落ち込んだのが主因だ。
車種別では、乗用車が同4.5%増の11万3195台と4カ月連続でプラスとなった。貨物車は、同9.8%減の4万6389台と8ヵ月連続のマイナス。内訳は、ボンネットバンが同19.3%減の8981台、キャブオーバーバンが同3.4%減の1万4080台、トラックが同9.2%減の2万3328台だった。
メーカー別では、ホンダとマツダ、日産を除いてマイナスとなった。日産は1月からの累計でシェアが3.5%となり、マツダの2.1%を抜いて業界6位に浮上した。
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