飲酒運転の発覚を恐れ、警察官の顔面を鉄パイプで…!!

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神奈川県警は17日、交通トラブルの仲裁をしていた警察官を鉄パイプで殴り、鼻骨骨折などの重傷を負わせたとして35歳の会社員を傷害と公務執行妨害の疑いで逮捕したことを明らかにした。当時この男はかなり酒に酔っていたという。

警察の調べによると、この男は今月14日の午後11時ごろ、川崎市中原区の市道で乗用車を運転中に信号待ちで停車したクルマに追突するという事故を起こした。追突された側の運転手が「追突しただろ?」と問いただしたところ、「停車したから悪い」と反論し、その場で口論に発展した。

その際、たまたま現場を通りがかった中原警察署の23歳巡査が仲裁に入ったところ、男はこの巡査の顔面を鉄パイプで殴り、現場からクルマで逃走した。巡査は殴られた際に鼻骨を折るなどして1カ月の重傷を負っている。

追突されたドライバーはこの男のクルマのナンバーを覚えており、その証言に基づいて捜査した結果、横浜市港北区に住む35歳の男の存在が浮上し、15日早朝から事情を聞いていた。その結果、追突事故については15日午後までに認めたために道路交通法違反(ひき逃げ、不申告)で逮捕。警官を殴ったことについては当初容疑を否認していたが、飲酒運転の発覚を恐れて殴ったと供述したため、17日午前に再逮捕した。

男が飲酒運転だった可能性のあることは追突事件の被害者、そして殴られた警察官も証言しており、今後は飲酒運転容疑についてもこの男を厳しく追及する方針だ。

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《石田真一》

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