三菱自動車工業は、福祉車両「ハーティーランシリーズ」の助手席ムービングシート仕様車、サイドムービング仕様車を機能向上させながら、架装費用を大幅に下げて、28日から発売した。
助手席ムービングシート仕様車は、リモートコントロール機能をオプションに設定しており、架装費を11万5000円値下げした。このため、価格はベース車プラス42万5000円となる。
また、サイドムービングシート仕様車は、専用ドアトリムカバーを採用して回転時の足元スペースを拡大した。機能を向上させながら、こちらも価格を7万円値下げし、価格はベース車両価格プラス51万円となる。