ヤナセは子会社のヤナセ千葉の船橋支店が移転するとともに、10日にメルセデスベンツ専売店に衣替えすると発表した。
これまで船橋店では、オペルやシボレーなどのGM車と、メルセデスベンツを併売してきた。支店を自動車ディーラーが立ち並ぶ市場通りに移転するのに伴って、収益性が高いメルセデスベンツ販売に特化できる専売店にした方が得策と判断したようだ。今回の移転に伴って、船橋支店のサテライトだったららぽーとショールームも閉鎖し、メルセデスベンツの販売機能だけを移転する。スマートもショールームに専用コーナーを設けて取扱う。
ヤナセのベンツ専売店は92店目で、ヤナセネットワークの半分以上を占めており、ヤナセがGMよりもベンツを優先している姿勢が鮮明だ。