トヨタ自動車は、ハイブリッド車の累計販売台数が3月末までに国内・海外合わせて10万3000台となり、10万台を突破したと発表した。
同社では国内で、1997年12月、世界初の量産ハイブリッドカー『プリウス』を発売、2001年6月には『エスティマハイブリッド』、同年8月にマイルドハイブリッドシステム搭載の『クラウン』を発売した。海外でもプリウスを2000年7月から北米、同年9月から欧州で発売し、現在は20カ国で販売している。
1998年に1万7656台だったハイブリッド車の年間販売台数は2001年には3万6928台と伸びた。累計では2000年に5万台を突破、そして今年3月に10万台を突破している。
この結果、全世界のハイブリッド車のトヨタ車のシェアは9割となった。

 
    
 
          
 
           
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