シルバーストーンでの3日間に渡る合同テストに参加しているジョーダン・ホンダの佐藤琢磨。初日の火曜日はエンジン・マッピング、フロントサスペンション・ジオメトリー、ブレーキシステムのプログラムなど精力的にテストを行ったが、エンジンにマイナートラブルが発生し、テストを予定より早く切り上げざるをえなかった。
「シルバーストーンでは珍しくいい天気だった。全体的にはいい仕事ができたけど、いくつかのマイナートラブルのためセッションの時間をとられてしまった。今日はホンダのニューエンジンのシステムチェックと新しいフロントサスペンションを試したんだけど、それはうまくいった。まだまだやることがたくさんあるけど、まだ始まったばかり。残りのテストへのいいベースができた」と琢磨。
トータルで47ラップを走り、ベストタイムは1分24秒03で、参加9ドライバー中5位。