日本自動車販売協会連合会が発表した2001年度(01年4月〜02年3月)までの中古車登録台数は、前年度比1.7%減の547万962台と、2年ぶりにマイナスとなった。台数レベルもここ6年間で、最も低いレベルで、中古車の低迷が続いている。
車種別では、乗用車は合計で同1.6%減の469万3598台となった。普通乗用は同3.6%増となったものの、小型乗用が同4.7%減となったのが主因だ。3ナンバー車が増えたことや、小型車の新車販売が低迷して中古車のタマ不足が続いている影響も大きい。
四輪貨物車は合計で同2.2%減の59万4571台だった。景気低迷の影響で、小型トラックの販売が不振だった。