道路高度化システム推進機構(ORSE)は、月初に前月末までのETC車載器のセットアップ台数を発表している。3月のセットアップ台数は、約3万8000台、累計で23万4000台となった。都道府県別の台数では、東京、神奈川のトップ2は変わっていない。
首都高でのETC運用を見ていると、未だ一般車との併用レーンしかない料金所が多い。しかも料金所に2レーンが設置してあるにも関わらず、使用レーンは一つだけというところが多い。
そういった場合に、使用していない残りのレーンをETC専用にしてもらえると、ETCの効果をより発揮できるはずだ。一般との併用レーンでは唯一のメリットが、窓を開けないですむことだというのでは……。