VICSセンターは、カーナビとVICSユニットの出荷台数を発表した。カーナビの出荷台数は2月末で880万台、VICSユニットは昨年12月末で400万台をそれぞれ突破した。
九州地方では3月1日サービス開始の鹿児島県を最後に全県でVICSサービスが受けられるようになるなど、全国でサービスが受けられる日は近くなり、カーナビ、VICSの利用価値がますます高まってきている。クルマにカーナビは当たり前の時代となった今、次はVICSの3メディアでのサービスを受けることが当たり前の時代へと変わりつつある。
後は、よりリアルタイムに近いサービスをいかに提供できるか、ドライバーに役に立つサービスを提示できるかがVICSの課題だろう。