飲酒運転の発覚恐れて逃走---結果、クルマ2台を破壊してさらに罪重く

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赤信号無視を発見され、埼玉県警のパトカーに追跡されていたクルマが、別の交差点で信号待ちをしていたクルマに相次いで衝突するという事故が24日に川越市で起きた。警察では逃走していたクルマに乗っていた男を道路交通法違反で現行犯逮捕している。

事件が起きたのは24日の午前1時ごろで、川越市内の国道254号線の交差点を赤信号で通過したクルマを川越警察署のパトカーが発見。サイレンと赤色灯を使用した状態でこのクルマの追跡を始めた。

警官は何度も停止を命じたが、ドライバーはそれを無視。そのまま逃走を続け、市道交差点で赤信号のために停車していたクルマ2台に突っ込んで停止した。この事故で追突されたクルマに乗っていた2人が打撲などの軽傷を負っている。逃げようとしていたクルマのドライバーは遅れて到着したパトカーの警察官に取り押さえられ、道路交通法違反の現行犯で逮捕された。

当時このドライバーは酒気帯び状態で、警察の取調べでは「飲酒運転が発覚するのを恐れて逃走した」と供述しているという。

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《石田真一》

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