日本で行われたトヨタの新体制発表会に出席したミカ・サロとアラン・マクニッシュが抱負を語った。「自信はかなりあるよ。たくさんのテストを実施したけど、1年では充分じゃないなんて正直驚いたよ」とサロ。
「時間が充分じゃないなか、僕たちはマシンの熟成をかなり進めることができたし、多くを学ぶことができた。メルボルンの予選で何列目にいけるのか、わからない。でもこれだけは言いたい。一つでも上に行けるように僕はベストをつくすつもりだ」
2002年のルーキーのなかでも最年長となるマクニッシュは、「初グランプリまでの道のりは本当に長かった。でもトヨタとの関係は4年目になるわけだし、トヨタというチームについてはかなりの経験を持っている。僕はF1プロジェクトのスタート時からいた人間だから、1週間後に開幕が控えているなんて、本当にエキサイティング」と喜びを語った。
オヴェ・アンダーソンTMG社長が「序盤戦は最終テスト」と語るように最初の数レースは実際のF1を学ぶものになるとはいえ、オーストラリアでは2年間の準備期間の真価が問われるだけに、注目が集まる。
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