文化シャッターは、電動シャッター用のリモコンキー『セレカード』のニューモデルを2月から販売することを明らかにした。これまでの微弱電波方式に代わり、新たに特定小電力方式を採用。電波の伝達距離が1.5倍に拡大した。
これまでのシャッターリモコンは1個ずつ販売されており、紛失時には登録コード変更のために設置業者の手を借りる必要があった。しかし、今回発売されるモデルについては2枚1組で販売されるため、仮にリモコンを紛失したとしても、残るリモコンでシャッターのコード変更を行うことができる。
また、リモコンを買い増しした場合の登録操作も自分で行うことができるなど、利便性を向上させている。登録コードは1677万通りあるため、セキュリティ性も抜群。コード変更さえ行っておけば、紛失したリモコンを悪用される心配もない。
このリモコンは同社が販売した電動シャッターのすべてに対応可能となっており、今後発売されるものについては、新しいリモコンの標準装備が進む予定。価格は2枚1セットで4万9000円となっている。