ホンダが26日に発表した11月実績によると、国内生産台数は前の年の同じ月にくらべ4.6%増の11万4400台となり3カ月連続で増加した。新型車『フィット』の増産でほぼフル生産が続いた。
ホンダの国内販売はトヨタなどを尻目に快走を続けている。とくに登録車は19.9%増と勢いづいておりこれで20カ月連続のプラスが続いている。軽も含めた2001年の販売台数は、見通しを上回る86万台となる。
海外生産は4.5%増の12万1000台となり11カ月連続で増加した。とくに欧州はイギリス工場で新型『シビック』や『CR-V』の生産が始まったことから7割の増加となった。