三菱自動車工業は20日、軽自動車『ミニキャブ』などのATに不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。98年12月〜今年4月に生産された「ミニキャブ」と『タウンボックス』、同『ワイド』の3万4329台が対象。AT内部の駐車ブレーキ用部品が折れ、駐車ブレーキが作動しなくなるおそれ。これまでに19件の不具合が見つかっている。