ミシュランブランドのスノーチェーン発売へ、その企業戦略

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フランスのタイヤ大手、ミシュランはX型のスノーチェーンを発売する。消費者向け製品にミシュランブランドの浸透を図るための戦略の一環で、同社のライセンス製品の第1号となる。

X型チェーンの製品化はこれが初めて。内部構成部品の厚みを9mm薄くしたことにより装着が容易になり、3mmスチール製のコンパクトリンクにより振動を最小限に抑えた。

フランスやイタリア、オランダ、ベルギーなど欧州のカーディーラーやカー用品アウトレット、独立系ショップ、タイヤショップなどで販売する。2002年以降、順次販売地域を拡大する計画だ。

ミシュランは2000年6月、ミシュランブランドの浸透を狙いに全世界で「ライセンスプログラム」を展開すると発表。今後、本業である交通関係に関わる製品、スポーツ・レジャー関連製品、ミシュランの歴史やキャラクター「ビバンダム」を記念した製品などを展開していく計画だ。

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