長野市に本社を持つ総合環境開発会社のミヤマは6日、シフトタイミングなどを促して燃費効率の良い走行方法を運転手にアドバイスする『エコドライブ・ナビゲーション・システムMHS-2001』の販売を開始した。
この装置は本体内に重力や加速度を検地するGセンサーを内蔵しており、走行状況に応じたコントロールの指示をドライバーに対して行うというもの。適切にシフトチェンジのタイミング、アクセル開度などをコンピューターが把握し、燃費走行に適切でないと判断した場合には警告ランプで注意を促す。メーカーの実験では、22トン積みの大型トラックを340km走らせた結果、装置を搭載した車両は1リットルあたり走行距離が、未搭載の車両と比べ倍増したという。
当面は燃費の低減効果が大きい大型トラック向けに販売を行うとしている。価格は1台15万円。
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