【東京ショー2001出品車】欧州スタジオ発「和」のデザイン---いすゞ『Z・E・N』

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【東京ショー2001出品車】欧州スタジオ発「和」のデザイン---いすゞ『Z・E・N』
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いすゞのコンセプトカー『Z・E・N』は「SUVの楽しさとCV(商用車)の機能性を新次元で融合させた」クロスオーバービークルだという。デザインはイギリス・バーミンガムにあるいすゞのヨーロッパデザインスタジオ、ジェフ・ガードナーによるもので、モデル製作は同デザインスタジオが担当しているという。

名前からも連想されるとおり、デザインモチーフには「和」のテイストが取り入れられている。円弧上でスライドするサイドウインドウは扇のカタチと機能を取り入れており、フロアには畳と竹をリバーシブルにした専用のフロアマットが敷かれている。また下半分のパネルが上方へスライドするリアゲートは雪見障子のスタイルを採用したとのこと。いすゞのデザインセンター丸山公顧グループリーダーによると円弧状のサイドウインドウは「下側前方はドア内部に隠れる構造になる」ということだ。

スタイリングからはキャビンとカーゴルームを明確に分割したデザインとなっているが、室内はフロントシートをダッシュボードに立て掛けるように倒し、リアシートは床下に格納することでフラットな床面を持つ、1つの大きな空間とすることができる。

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