フォードジャパン・リミテッドとネッツトヨタ神奈川の子会社ティーエーケーは、神奈川地区でフォード車の販売店を出店することで合意し、12日に1号店として戸塚市にフォードとボルボを併売する「フォードTAK戸塚店」をオープンすることを明らかにした。ネッツトヨタ神奈川はウェインズグループで、子会社のTAKでフォードグループのランドローバーを販売しており、今回フォード、ボルボ車の販売で本格的にフォードグループの販売に乗り出す。
フォードTAK戸塚店は、国道1号線沿いに位置し、優良な輸入車マーケットを商圏に持つ。新店舗では、店舗入り口をはさんで、フォードとボルボのショールームが隣り合って並ぶという設計。初年度は200台の販売を目指す。
トヨタ系ディーラーがフォード車を販売するのは、千葉県のトヨタ勝又グループに続くものだが、こちらは販売が低迷していることから、すでに系列ディーラーの大半がフォード車販売から撤退している。