以前から噂のあったシボレー『カマロ』、ポンティアック『ファイアーバード』の生産打ち切りが、ついにGMによって確認された(既報)。2002年モデルを最後に、この人気モデルはGMのラインアップから姿を消すことになる。
カマロ、ファイアーバードは1960年代に「アメリカンポニーカー」のコンセプトで作られたスポーツカー。しかしここ数年続くSUV人気とスポーツカーの低迷で、売り上げは激減。GMが今後のブランド戦略を考えていくうえで、スポーツカーはシボレー『コルベット』などのラグジュアリーモデルに絞っていく、という方針の犠牲になったとも言える。
古き良きアメリカを代表するスポーツカーブランドが消えることに寂しさを感じる人は多いようだ。