フランクフルトモーターショーにおいて、ボディ色とインテリア、メカニズムのすべてにわたって、ユーザーが広い選択肢の中から選ぶことのできる『モノグラム』プログラムを発表する。このプログラムはMGとローバーのすべての車種に適応され、2002年春にはプログラムのすべてが完成する予定だという。
グループ・マーケティング・ディレクターであるジョン・サンダースによると「モノグラム・プログラムは顧客がクルマで自分を表現する後押しをする。幅広い選択肢の中からの組み合わせが、個性を演出するのだ。」
フランクフルトモーターショーではモノグラムの一部を使った初めてのクルマが展示されている。ローバー『25』では「オキシゲン・ブルー」のボディとマッチしたインテリア採用されており、MG『ZT XPower 385』では、紫から緑に変化する「タイフーン」というボディ色が、そしてMG『X80』では燃えるような赤からオレンジに変化する「クロモスフィア」というボディ色が採用されている。