昨日行われたベルギーGPでエディ・アーバインと接触、約300km/hでクラッシュしたプロストのルシアーノ・ブルティ。レースは一時赤旗中断となるなど、ブルティの容態が心配されたが、幸い脳震盪と打撲のみで済んだようだ。
ブルティはヘリコプターでスパ近郊の大学病院に移送され、脳のスキャンなどの精密検査を受けることになる。
ブルティと同じブラジル出身のルーベンス・バリケロ(フェラーリ)が夜見舞いに訪れ、待ち構える取材陣にブルティの様子を「彼はアクシデントのことでアーバインに激怒しているぐらい大丈夫だったよ。アーバインに文句が言えるように、早く退院したいって」と語った。