大旋風を巻き起こしたジェンセン『インターセプター』が、V8搭載4シータークーペとなって再登場! 息を吹き返したジェンセンは昨年秋『S-V8』ロードスターをリリースしたが、それと同時にプロトタイプを発表していた『C-V8』の生産が決まったのである。
遡るは1960年代、そのクラシックなデザインと、当時では画期的だった丸みを帯びたリアウィンドウによって、インターセプターは上層階級や有名人の間で注目を集めたものだ。が、1970年代にジェンセンは倒産、このスーパーカーも路上から姿を消した。そして今回復活するニューモデルは、かつてのインターセプターの味を充分に残しながらも、全く新しいモダンなスーパーカーとして登場する。
手間隙かけた手作業により、顧客ひとりひとりのニーズに合わせたオーダーメード制。ジェンセンいわく、ライバルのアストンマーチン『DB7』やブリストル『ブレニム』に比べ、よりリッチでかつ実用的なモデルになる。プライスは10万(約1740万円)ポンドを上回るとの噂。