BMWノースアメリカでは2003年モデルから次世代テレマティックス(車載情報システム)搭載を予定。そのパートナーとしてダラスのATXテクノロジーとボストンのクロスカントリーオートモティブサービスを選んだ。
次世代のテレマティックスとしてBMWが重要視しているのは、事故が起こった時に自動的にセンターに連絡を入れるシステムや緊急時にワンボタンプッシュでSOSを発することができるシステム。
BMWはアメリカ国内でのGPSを使ったロードサイドアシスタンスなどの草分けで、現在シェア的にはオンスターに押され気味だが「サービスの内容、顧客の満足度ではどこにもひけを取らない」と自負している。次世代テレマティックスでは他のどんなサービスよりもレスポンスタイムが早く、正確であることを第一の目標に掲げており、技術のBMWの真骨頂を見せてくれそう。