日鍛バルブは25日、同社が世界で初めて開発した電磁式可変バルブタイミング機構「NT-VCP」が日産『スカイライン』に採用されたと発表した。従来の可変バルブタイミング機構は油圧でカムの動きを制御するのが主流だが、日鍛バルブでは技術提携先である米イートン社の基本設計を引き継ぎ、電磁式を世界で初めて製品化した。同機構を搭載したスカイラインはこれまでにないスムーズな加速感とすばやいレスポンスを確保できたという。