トヨタがイモラで開催していた3日間のテストセッションが木曜日終了した。トヨタのホームサーキットであるポールリカール以外では初めてとなるイモラテストだが、それと同時に初のグランプリサーキットでのテストである。
チームはサーキットのデータ収集とマシンセットアップに集中して作業を行った。参加した開発ドライバーのアラン・マクニッシュは3日間で計136ラップを走破。
チーフデザイナーのグスタフ・ブルナーは「ここイモラは初めてグランプリサーキットであることを考えても、今回のテストは非常にポジティブだったし、チームにも大きな励みとなった。最近の進化状況に満足している」と成果を語った。トヨタはこのあと11日から3日間モンツァでのテストに臨む。