ダイムラークライスラー日本は、4代目となる2001年モデルのクライスラー『ボイジャー』を6月1日から発売する。アメリカでは2002年モデルとして、フルモデルチェンジして発売されたもので、先代よりほっそりとしたスタイリングが特徴となっている。
日本に投入されるのはFF/7人乗り/右ハンドル仕様で、3.3リットルのV6/OHV12バルブエンジンを搭載し、ショートホイールベースとロングホイールベースの2タイプのボディを設定した。ショートのスタンダードモデル「LX」、上級モデルの「LXプレミアム」、ロングの最上級モデルの『グランドボイジャーリミテッド』の3グレードを導入する。4輪駆動のAWDは2002年に販売開始する予定。
新型は先代よりもほっそりとしたスタイリングに変更、パワートレーンも改良した。正確なハンドリング、改善した乗り心地、ボディ構造も強化して安全性能を高めており、新機能として、電動式パワーリフトゲート、脱着式パワーアウトレット付センターコンソールボックスを採用。開閉時障害物感知システム付パワースライディングドアなどを業界で初めて搭載した。
価格はLXが356万円、LXプレミアムが390万円、グランドボイジャーが422万円。