パイオニアは、カーAV&オーディオ「carrozzeria(カロッツェリア)」シリーズの2D一体型メインユニット、1Dメインユニット、カーDVDプレーヤー、スピーカーなど全16モデルを5月下旬から6月上旬にかけて新発売する。
パイオニアによると昨今のカーオーディオ市場では、(1)2D一体機がMD+CDタイプを中心に需要が拡大、(2)様々なユニットとの組み合わせ可能な1Dサイズにも根強い支持、(3)普及価格帯の構成比が増加、(4)多機能、高音質、エンタテインメント性を備えた高付加価値商品へのニーズも少なくない、という。つまり市場の中心セグメントがさらに成長するとともに、需要の多様化が進んでいるのだ。
またカーDVDについては、家庭用DVDが急速に普及し、音楽ソフトをBGV感覚で楽しむというニーズを中心に、市場が本格的に立ち上がるとパイオニアは予想する。
新型メインユニット6モデルは、多彩なフルモーション3Dグラフィックス表示と高輝度、広視野角が特長の有機ELディスプレイを搭載し、操作性の向上とエンタテインメント性を発展させたという。またDVDソースユニット2モデルは、手軽にカーDVDシステムを実現できることを意図している。
■『FH-P999MDR』
MDレコーダブル/CD/チューナー
DSPメインユニットFM文字多重内蔵
希望小売価格:14万円 5月下旬発売予定