安田生命保険は7日、イギリスの損害保険会社であるダイレクトライン社と合弁で今年3月に設立した新会社「安田ライフダイレクト損害保険」が6月から本格的に業務を開始することを明らかにした。
安田ライフダイレクトが販売する自動車保険の最大の特長は、これまで契約時に必要だった印鑑を廃止したことで、保険料をクレジットカードで払う場合には全ての手続きが電話一本で終了し、保険契約が成立するという点にある。
保険そのものはリスク細分型を採用し、北海道、東北、関東・甲信越、北陸・東海、近畿・中国、四国、九州の7区分となる。また、搭乗者傷害保険を外した『バリュープラン』を用意し、リーズナブルな価格を武器にしていくという。