GM、上海汽車と共同で中国第7位メーカーを買収

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GM、上海汽車と共同で中国第7位メーカーを買収
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GM(ゼネラルモータース)は、現地の自動車メーカー「上海汽車」と協力し、中国国内の広西チワン族自治区内に小型車の生産拠点を設ける方針を固めた。2社が共同で他の現地メーカーの株式を買い取り、子会社化した上で拠点化するという。

新拠点で製造することになるのは450ccから1.0リットルクラスの小型車で、現在は軽トラックなどを製造している「柳州五菱汽車」の工場を利用する。GMと上海汽車が同社の株式を買い取る形で子会社化。小型車の生産台数を40万台規模に拡大し、最終的には年産規模を100万台まで引き上げることを目標としている。

柳州五菱は中国第7位の自動車メーカーで、現在の年産規模は15万台と言われている。中国国内の有名自動車メーカーとしては唯一外資と組んでいなかったメーカーだったが、それゆえにいつ消えてもおかしくないと噂されるほどだった。

《石田真一》

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