アメリカのCCCインフォメーションサービシズが発表した盗難車のナンバーワンは、4年連続で1989年型のトヨタ自動車『カムリ』だった。
同社では、盗難された自動車のうち、見付からなかったり、発見されても壊されていた自動車8万0299台の年式、車種を分類した。1989年型のカムリは361台盗難され、このランキングでの不名誉な1位を記録した。同年型のカムリは中古車市場でも人気が高く、部品が高値で取引きされていることもあって盗難車でも高い人気となった。ちなみに1〜4位までは年式の異なるカムリが上位を独占した。
また、5、6、8、10位も年式が異なるホンダ『アコード』で、依然として日本車の人気の高さを示した。ただ「日本車のセキュリティが甘いのでは」との指摘も。