『週刊読売』3月18日号
税込み価格350円 発行:読売新聞社
「シリーズ 日本の群像」ではマツダが取り上げられている。デトロイトショーで発表した『RX-8』にも搭載されている“ロータリーエンジン”は東洋工業(現マツダ)が世界で唯一量産に成功した技術だ。このロータリーでマツダは厳しい業界再編をどう生き残ってゆくのか。
ドイツNSU社が試験開発に成功したロータリーエンジンのライセンス契約とその実用化によって40年前の業界再編を乗り越えたマツダは世界的な業界再編が進む現在の自動車業界をどう生き抜くのか。多くの困難を乗り越えロータリーエンジンを実用化させたマツダの挑戦魂の歴史をたどりながら探るシリーズの第1回。