三菱自動車は、はでな塗装にブルーの回転灯、そしてサイレンを装備した『ランサー・エボリューションVI』を発表した。ラリー生まれの276PSエンジンを搭載するこのマシンは、パトカーとして警察に納入された。このエボVIは三菱自動車のイギリス法人から一部の警察署に貸し出され、評価の後、ハイウェイ・パトロールカーとして制式採用される見込みだ。盗難車で高速道路を暴走する10代の“ジョイ・ライダー”を追跡するために、高性能パトカーが求められていた。