日本自動車連盟(JAF)は2月はじめに行ったロードサービス故障別調査結果をまとめた。この調査は2月1日から7日までの7日間に全国で出動した5万9426件について故障別に分析したもの。
故障別では、バッテリー上がり(過放電バッテリー)が1万5353件、キー閉じ込みが1万3293件でこの2つで全体の半分を占めた。全国的に寒波に見舞われたこともあり、各地で雪や路面の凍結による落輪・落込での救援依頼が目立ち、7176件にものぼった。前年同期比で12%の伸びだった。
道路別の故障の内訳では、一般道路で最も多かったのがバッテリー上がりで1万5259件、次いでキーの閉じ込みが1万3196件だった。高速道路では、タイヤのパンク、エア不足が575件、燃料切れが461件、事故が312件だった。