【マツダ未来】フィールズ社長、スパークする!!

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マツダは6日、神奈川県横浜市のR&Dセンター横浜において、「マツダ未来」プレゼンテーションを行なった。リストラを含む中期計画を発表したマツダだが2001年いっぱいは新型車がないので、発表前の新型車を媒体に見せることにより、具体的な内容を知ってもらうと同時にマツダの存在をアピールするのがねらい。したがって画像・映像撮影や録音の禁じられた内覧会となった。

マツダは2003年末までに日本で16車種、北米で11車種、欧州で9車種を発表する。これらには新開発プラットフォーム4種類をベースにした新型車が含まれ、内覧会ではそれら新型プラットフォームをもちいた新型4シリーズ7車種のフルサイズ・モデルが展示された。デトロイト・オートショーで発表された『RX-8』がその1台に含まれる。

フィールズ社長は言う。「マツダは革新を追い続ける企業だったが、最近そのイメージが疎外されてきた。そこで現在、ブランド確立に努めているわけだ。情熱が開発精神となり、それが商品競争力としてスパークするのだ」

「マツダはクルマ好きが集まった会社だ。ユーザーに情熱が伝わるクルマを作っていく。マツダは今、立ち上がり、ヨチヨチ歩きを始めた。そして来年以降、フルスピードで走り出す。見ていて欲しい」

《高木啓》

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