ビッグスリーに暗雲、閉鎖される工場は世界で40カ所か

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ビッグスリーに暗雲、閉鎖される工場は世界で40カ所か
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『フォーブス[日本版]』3月号
税込み価格900円 発行:ぎょうせい

バブルとまで言われるほどの好景気に沸くアメリカの中で、7年間も売れ行き好調が続いていた自動車業界に、暗雲が漂いはじめている。「Troublein paradise」ではその原因を具体的にレポートしている。

2000年も好調に見えた市場も供給過剰になりつつある。さらに「アメリカ市場には海外から続々と車が入って」いて、「世界の自動車メーカーは、需要に対する適切な工場数を40も上回っている計算になる」。そこでどの自動車メーカーも値引きや割り戻し販売を余儀なくされている。「自動車メーカーが社内経費に目を配りはじめた」

2年半ほど前のダイムラー社によるクライスラー買収から始まった“世界競争の時代”は一段落した今、デトロイトの中で熾烈な生き残り競争が始まっている。

GMの例を取り、具体的な売り上げ台数をシュミレートをしながら閉鎖の可能性のある工場を上げて現実味のあるレポートになっている。

《レスポンス編集部》

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