【パリ〜ダカールラリー】ゴールが見えてきた? いや、何が起こるか……

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パリ〜ダカールラリーは16日ティチ〜ネマ間、499kmの行程でSSを行ない、増岡浩(三菱パジェロ)がトップ。総合ではパリからの全行程8208kmのうちSS5069kmを、増岡は57時間49分22秒で走破、総合トップを6日間維持している。

バイクではF. メオーニ(KTM660LC4)、J. アルカロンズ(KTM660LC4)の総合1-2位はチームオーダー。43歳のベテラン・ライダーの優勝は確実。カミオンではK. ロプライス(タトラ)が首位。日本の菅原義正(日野レンジャー)はこのまま2位ゴール出来そう。

「少しですがリード出来たのは良かった。40分に近いリードを何とかキープして、ダカールまで行きたい」と増岡。いっぽう「ラリーは分からない。いつ何が起こるか…。皆、私にそれが起こることを願ってるんじゃない?」とシュレッサーは語っている。

《高木啓》

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