トヨタが主導!? 燃料電池車向けの新燃料の開発に着手

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トヨタ自動車とゼネラルモーターズ(GM)は9日、石油メジャーのエクソン・モービルと共同で、FCEV(燃料電池車)やガソリン車、ハイブリッド車に使える新燃料の開発を行うと発表した。

FCEVの燃料は究極的には水素が理想的だが、インフラや貯蔵技術の面で課題が多い。このためトヨタとGMはエクソンとともに、水素が実用化されるまでの段階的な燃料として、ガソリンと同じインフラを利用でき「クリーン ハイドロカーボン フューエル」を開発することにしたという。

開発する新燃料はトヨタがFCEVを発売するとしている2003年には実用化される見通し。ただ、新燃料はガソリンと同じ原油から精製するものということで、化石燃料に代わる“夢の新燃料”ということにはならないようだ。

《編集部》

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