たくましく生きる米生まれのドットコム〜ABTJの中期ビジョン

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オートバイテル・ジャパン(ABTJ)は14日会見し、新車ディーラーの情報化支援事業に力を入れていく方針を明らかにした。新車販売仲介で培ったノウハウとブランド力を武器に、ITを駆使したマーケティングや人材教育、業務効率化などを指南する。

ウェブ運営、CRM(カスタマー・リレーション・マネジメント)、コンサルティングを経営の3本柱にして2003年度の黒字転換を目指す。米国本社はディーラーのIT活用が進んでいるためこのような戦略をとっておらず、日本独自の戦略となる。

“本業”の新車仲介業務は、年間数千台程度の販売につながっている模様。しかし、「実際にクルマが売れ始め、ディーラー幹部の意識が1年前とは変わってきた」(加登社長)と、成約率の向上などに期待をかけている。

《編集部》

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