『週刊ダイヤモンド』12月9日号
税込み価格570円 発行:ダイヤモンド社
出す新型車が軒並み好調なセールスを記録するトヨタ。中でも『セルシオ』が異常なまでの人気だ。この不況の時期にあってプレミア付きで取り引きされているというのだ。
今でも納車は半年待ちという状態に、新型を待ちきれない人が中古車オークションで高額で落札しているという。
中古車オークション最大手・オークネットではすでに15台を販売。価格は中級グレードの『B仕様』のRバージョンで614万円のところが、711万円。最上級グレード『C仕様』インテリアセレクションで705万円のところが841万円と、100万円ものプレミア価格が上乗せされているというのだ。
バブルでもなければスポーツカーでもないのにこの状態は異常としかいえない。ほんとに不況か?