12月のテスト解禁に伴い、ジョーダン、ジャガー、アロウズ、ベネトンがシルバーストーンにおいてテストを開始した。
冷たい雨の降る、あいにくの天気の中、ジョーダンの新テストドライバーとなった、リカルド・ゾンタ(2000年はBARホンダ)は新型のホンダ・エンジンを搭載したEJ10に乗り試走。大きなトラブルもなく、大成功のうちにテストを終了し、チームは12月5日からスペインのヘレスサーキットで行われる合同テストに向けて自信を深めている。
97年のテスト以来、久しぶりにジョーダンのマシンに乗ったゾンタは「新しい電気システムをテストしたんだけど、ヘレスに向けていい準備ができたと思う。マシンのフィーリングもいいし、将来的にも明るいね」と明るい表情で語っていた。