住友商事株式会社は、インターネット上での自動車の個人間オークションに安全性と信頼性を確保し、個人が安心して自動車を売買できるサービスを提供する「ビズ・モジュール」という会社を設立しことを発表した。
新会社は、陸運関係行政書士の全国的ネットワークを有する株式会社エヌ・ビー・オーと、信販会社のセントラルファイナンスと提携し、オークションサイト向けに『安心マーク』と『安心ライト』の二つのプランを提供する。
具体的なサービスとしては、出品車両の査定、名義確認、車歴確認、名義変更可否の確認、出品者個人の属性確認などを行い、独自の「安心マーク」を付与するというもの。ビズ・モジュールがその商品を事前にチェックすることで、オークションの安全性を保証するというもの。そして落札者側の料金支払いを仲介することなどを予定している。
楽天株式会社が手掛ける個人間オークション「楽天フリーマーケットオークション」においてサービス提供を開始する予定だ。