本田技研工業は6日、新型SUV『ストリーム』の受注状況を発表した。それによると、発売後10日間の受注台数は1万4000台に達し、目標の月間6000台を大きく上回った。
この数字は、先に発売した『シビック』シリーズを大きく引き離すもので、シビックが発売後2週間で8000台を受注したのに比べ、2倍以上のペースとなっている。
その裏には、ストリーム待ちのユーザーが多かったため、シビックの立ち上がりが意外に伸びなかったといううわさもあり、シビックのライバルは『カローラ』ではなく、実は同部屋ともいえるストリームだったという話も。
シビックは今回の全面改良でセダンとSUVを融合したようなデザインを取り入れ、その結果、ストリームとの共通項が多いデザインとなっている。ならば5人乗りより、7人乗りを選ぶユーザーが多いのは予想された事態。ホンダ車のなかでのシビックの位置づけも微妙なものに…。