コリン・マクレー・ラリー登場(PC版)より約2年、最新のデーターを搭載しての2作目がこのたびプレイステーション版で先行リリースされた(PC版は11月頃発売予定)。
コースは世界各国の93コースが登場、大草原のグラベルやマッド、スノー、峠のターマック、更に昼、夜、晴、雨と、まさに実際のラリーを再現させるべく数多くのステージが用意されている。
マシンは、フォード・フォーカスWRC、トヨタ・カローラWRC、三菱ランサーエボリューション、プジョー206WRC、セアト・コルドバWRC、スバル・インプレッサWRCとおなじみにラインナップ。
ゲームモードは、ラリーモードとアーケードモードのふたつで、本物のラりーと同じように8カ国を転戦するチャンピオンシップがあるのがラリーモード。このラリーモードを勝ち抜きワールドチャンピオンになることが最終目的だ。
挙動、ハンドリング、画面のエフェクトなどはとにかく申し分なし。ただし、画面のクォリティーが低いところが残念である。PSの限界であろう。画面のクォリティーやコントローラーなどを考慮するとPC版がお勧め。ただしハードウェアには、それなりのスペックが求められる。
このコリンマクレーラリーの生みの親であるcodemaster社では、世界レベルでタイムアタック大会を開催している。テクニシャンにとっては、これ以上魅力的な競技フィールドはないだろう。