ホンダF1プロジェクトリーダ−の保坂武文がアメリカGPへの意気込みを語った。「他チームと同様、われわれもまだあのトラック(インディアナポリス)で走ったことがない。でも何が起こるかを予想し、それに対応できるよう充分にシュミレーションを行っている」
「かなり長い間スロットルが全開になるだろうし、エンジンのパワーが要求されるサーキットだけに、ホンダにぴったりだと思う。それと同時にインフィールドセクションではストレートラインのスピード以上の安定性が必要とされる」
「アメリカGPではどれが一番いいマシンなのかだけでなく、誰がいちばんいいシュミレーションをしてきたかが明らかになるのではないですか。きっと面白くなると思いますよ」と、自信たっぷりに話した保坂氏。200戦目があまりいい結果ではなかっただけに、201戦目に期待がかかる。